ぶれない意志と行動力で、宮城県知事の決断を引き出す!
昨年6月、市議会での代表質問で、「子ども医療費助成」の制度拡充を求めたことを2015年夏の「まさあき通信」でご報告してから1年、大きな成果がありました。
去る5月27日、村井宮城県知事がこれまでの方針を転換して、市町村の助成を拡充することを正式に表明しました。
具体的な制度設計は、市町村の予算編成に間に合うように、今秋までに固めるとのことです。
「子ども医療費助成」については、かねてから、仙台市の対象年齢をもっと広げていかなくてはならない、都道府県の財政状況などによって助成に差がある現状を変えて、子どもたちが全国どこでも同じように医療を受けられる国の制度が必要だという強い思いがありました。
一刻も早い助成拡大の実現をめざして、子育て世帯が望んでいる支援の充実に結びつく県の対応を村井県知事に要請しました。
[ 村井宮城県知事と面談。子ども医療費助成の拡大を要請。 ]
また、塩崎厚生労働大臣にお会いした際に、義務教育期間までの子どもたちが同じように医療を受けられる国の制度整備の必要性を直接伝えました。
こうした率先実行の要請に県が理解を示し、それまで否定的だった姿勢を転換。今回の知事発表につながりました。
私にとっては、まさに「山が動いた」瞬間となりました。