「いじめ問題等対策特別委員会」の委員長として、問題の早期解決と再発防止のためにリーダーシップを発揮!

〜いじめのない学校生活を一刻も早く子どもたちへ〜

平成29年6月に全市議の満場一致をもって特別委員会委員長に就任以来、実効性のあるいじめ問題対策に率先して取り組んできました。特別委員会ではこれまで10回の委員会を開催。
いじめ問題に関する各委員会から調査結果やその経緯についての報告を求め、大学教授など教育の専門家、現職の中学校校長、生徒、ご遺族などへの聞き取り調査から浮き彫りになった市の対応の問題点や課題解決についての検討を進めています。

理事会設置で対応をスピードアップ
平成29年7月には、よりスピード感をもって問題解決をめざすために、市議会では初めて、正副委員長を含めた10人の委員で構成する理事会を設置。これまで28回の理事会を開催し、短期間で集中的に討議を行い、意見の集約を図ってきました。

議論を踏まえた中間報告書を市に提出
本年4月には、再発防止策の整理点や、学校・教職員、教育委員会の取り組みの課題などについての委員会及び理事会での議論を取りまとめた意見書を中間報告書として提出しました。
この中で、一刻も早い再発防止に向けたさらなる取り組みを行い、児童生徒が安心して学校生活を送ることができるよう、市の組織の総力を挙げて、いじめ防止にむけて確固たる取り組みを進めていくことを強く求めました。
同様に議会においても、全力で取り組むことを表明しています。

「(仮称)仙台市いじめの防止等に関する条例骨子案」に対して意見集約事項を提出
特別委員会の中間報告書を受けて、市はいじめ防止に向けての条例骨子案を提示しましたが、制定後の取り組みを見据えると、なお検討を要する部分があります。特別委員会ではそれらについて議論を整理し、条例骨子案の表現に、よりきめ細かな配慮を求めた意見書を市に提出しました。

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