市立学校の教育環境の整備について

「仙台市立高校を支援する議員の会」の代表世話人に就任
教職員給与の権限委譲を契機に、これまで仙台市と宮城県が一体的に行ってきた高校教員の採用選考は平成29年度から市単独で行い、人事異動も平成35年度からは市で完結することになりました。
市立高校における様々な課題解決に向けて、9月13日に市議8人による「仙台市立高校を支援する議員の会」を発足し、代表世話人に就任。議会では、優秀な教員確保、的確な管理職人事、人材育成などについて市の考えを問い質し、市の特色に合った管理職・教員の配置、育成に努めていくとの回答を得ました。

仙台市立工業高校の定時制課程はニーズを踏まえて
これまでの定時制の枠組みにとらわれず、多様な学びの意欲に合わせた制度と教育内容のあり方を求めました。市教委は、多様化する学びの機会や学校に対するニーズを把握し、今後必要な検討を行っていくと回答しました。

学校施設の早急な老朽化対策と体育機会の確保を
なかなか進まない学校施設の老朽化対策を早急に進めるよう市に求めました。
 また、改修工事によって校庭やプール、体育館が使えなくなり、子供たちの運動不足が懸念される場合は、近隣の公共・民間の施設を使えるようにすることを要請しました。以前から大和小学校の保護者の方たちからの声に応えて、近隣の公共・民間の施設を授業などで使用できるよう、市に働きかけてきましたが、6月から民間プールの使用が実現しています。

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